1点目ゴールシーンをアニメーションにて再現

ジンチェンコの偽サイドバック

12番(RCB)サリバが持った時に35番(LSB)ジンチェンコが中に入る動きを見せる。相手が5-3-2のブロックを敷いていたことから、ワイドレーンではなくハーフレーンで受けることにより21番と16番の両方を引き付けることができた。11番(LWG)マルティネッリが幅をとり15番と1対1の場面を作ろうとするが、この場面では縦が詰まっていたため6番(LCB)ガブリエウへ下げて再度作り直した。
サイドの関係性

右サイドは8番(RIH)ウーデゴールと7番(RWG)サカがワイドレーンとハーフレーンに被らないようにそれぞれポジションを取る。4番(RSB)ホワイトからワイドレーンにいるどちらかへパスを配給し、そのまま後ろでサポートするか数的数位を作れる場合は外側をオーバーラップしてサイド突破を図る。
左サイドは35番(LSB)ジンチェンコが5番(DM)トーマスの横まで入ってくるので、ポジション被りが起きないように34番(LIH)ジャカは高い位置をとる。11番(LWG)マルティネッリと34番(LIH)ジャカで中と外にポジションして三角形を形成する。11番(LWG)マルティネッリの攻撃能力が高いので、ワイドレーンで1対1を意識的に作るようにしている。
ジェズスの個人能力とOF陣のゴール意識の高さ

9番(CF)ジェズスにロングボールが入り、収めて前を向き25番と8番と15番の3人を抜く。対格差はほとんどないがボールを収める技術と身体の入れ方・使い方が上手いため、簡単にボールを奪われることがほとんどない。さらにスピードもあるので、抜かれた後に追いつくことも難しい。DFからしたらかなり厄介な選手。
9番(CF)ジェズスにボール収まった瞬間に、11番(LWG)マルティネッリは相手16番や34番(RIH)ジャカの後方から走り込み、そのまま裏に抜け出す。7番(RWG)サカはワイドからセンターまで入ってきてゴールを狙えるポジションをとる。8番(RIH)ウーデゴールはクロスボールを合わせられるマイナスのポジションをとる。
9番(CF)ジェズスへの信頼度の高さと他の敵味方よりもゴールに近いポジションを取るOF陣のゴール意識の高さが伺える。今まではトップでボールが収まりきらずに攻めあぐねるシーンが多くあったが、今年はジェズスの加入によってその問題も解決し、とても脅威的な攻撃を展開している。
2022/8/20(土)プレミアリーグ第3節 ボーンマス 対 アーセナル(0-3)
得点者:ウーデゴール(2)、サリバ
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